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腎不全に負けない猫

外出して野良猫とケンカしてから元気が無いという主訴で猫がきました。

もともと、腎臓が一つ萎縮してしており、以前から腎臓の状態が気になる子でしたが

検査してみると、やはり腎臓機能が低下してBUN、クレアチニンともに上昇していました。

 

腎機能が悪化している猫をいままで何頭も見てきましたが、

結局のところ、軽度なものは、点滴をする。食事をとらせる。 

この2点で回復します。透析などが必要となるのは、BUNが100を超え、Creが5以上になるものです。

されど点滴をすることは簡単ですが、食事をさせるというのが至難のわざです。

調子が悪いから食べないので、飼い主さんも難渋することが多い。食べないと弱るのは自明の理ですしね。

 

この子の場合、なんと飼い主さんが強制給餌してあげることができる、希有な猫でした。

水も、一日250ccぐらい強制的に飲ませる事ができるというスーパー従順猫。

今まで、こんなに強制給餌ができる猫を知りません。

いつも経鼻チューブか食道瘻チューブで対応してました。

飼い主さんの手厚い看護で、頑張れる猫もいるんだなぁと勉強になりました。

 

結果、腎不全に打ち勝って、元気になったけど、なりすぎて太っちゃいました(笑)

こんなに水や食事を強制的に飲ませられる猫も見たことないので、特別な子だとは思うのですが

急性腎不全に打ち勝てたのは、とても喜ばしいなと思います。栄養って大事だなぁ・・・

IMG_2017.JPG

どどーんと、大きくなりすぎて、妊娠してんの?と間違えられるそうです・・・(笑)

腎臓・泌尿器 2016/11/25
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