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皮膚病 アトピー

今日はアトピーの柴犬さんです。

 

「痒みがあって、がさがさの皮膚になっている」

 

という相談は非常に多くて、順序を追って診断する必要がある病気も色々あります。

 

外見から外部寄生虫いないかな?(ノミやマダニ)

顕微鏡レベルの寄生虫いないかな?(毛包虫や疥癬)

細菌の感染ないか?

真菌の感染ないか?

ホルモンの異常の疑いは?

食事性のアレルギーを調べてみて?

環境性のアレルギー?(アトピー性皮膚炎?)

 

という感じで、除外診断を行うのが基本ですが、

柴犬で若い頃からだんだん痒みがひどくなってきて、痒い場合はアトピーが多いです・・・。

これは遺伝的な体質が関わっているのだろうと言われてます。(ウエスティやフレンチブルなども多い)

そういう犬種は皮膚の保湿能力が落ちているので、皮膚の防御力が弱くなってしまい

通常では反応しないようなアレルゲンに対しても、過剰に反応して炎症を起こしてまうようです。

 

治療はステロイドや食事療法をしつつ、シャンプーや免疫抑制剤、保湿剤などなど

いろいろな治療法を組み合わせて、その子に合った治療法を組み合わせるのですが、

最近でた「アポキル」という薬が副作用が少なくて、効果がでることが多いのでオススメしています。

 

今回の柴犬さんも、痒みがひどくて来院されましたが、治療でとても良くなったので紹介します。

IMG_1999.JPG治療前(ものすごく痒い)

 

IMG_1998.JPG治療前(触ると怒るほど機嫌悪い)

 

各種検査をして、薬を何種類か試験投薬してアトピーであると診断し、

治療をしてあげたところ、イライラも減少??優しい柴犬になってくれました☆

 

IMG_2052.JPG治療後(痒み全然なくなった!)

 

IMG_2053.JPG治療後(写真では伝わらないような・・・)

 

みんながみんな、こんなに上手く効果が出るわけじゃないのですが、

痒みが減って、みんなが幸せな気持ちになれば、それが一番だなぁと思いますね。

私もアレルギー皮膚炎をもっている人間なので、痒いのはツラいので良くしてあげたいですね!!

皮膚の病気 2017/01/23
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