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お口の中の できもの
2025年になって、口のなかにできものがある犬を6件みました。
通常はそんなに遭遇する病気ではないと思うのですが、
口腔内メラノーマ
という悪性度の高い腫瘍ばかりで、飼い主さんと悩んだものが多かったです。
マノン動物病院では発生部位や年齢、飼い主の希望などを相談して
①放射線治療
②外科切除
③緩和治療(痛み止め)
の3パターンで説明することが多いです。
①は特に上顎の腫瘍には適用することが多いです。
放射線治療は3/6頭が治療にのぞみ、6〜12ヶ月の生存ができていました
②の外科切除は1/6頭が治療にのぞみ、現在も闘病中です。
下顎の腫瘍に適用するのが満足度が高いように思います。
③の緩和治療は2/6頭が治療をうけ、2−3ヶ月でお迎えがきました。
それでも、覚悟を決めて接してもらい、できるだけ美味しいものを与えてもらうなど
QOLを維持するようにしてもらうと、それはそれで寿命なのかと思っています。
口の中のできものは、早く見つけて検査を行い、治療方針を素早く決定するのが肝心です。
お口の状態に気をつけましょう。

