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病気いろいろ
2-3月にかけて、コロナウイルス問題がありました。
コロナウイルスがでたからと言って、当院はペットホテルもなければトリミングもしていないので
患者はたくさんいて、病気の子をあれやこれやと診察してました。猫の全抜歯(口内炎が若いのに続いている)
猫の耳介扁平上皮癌による耳介切除(耳の皮膚炎が治らない)
犬の下顎大量出血のための抜歯(口から血が出てる!)
犬の歯科処置(歯周病)
犬のマダニ咬傷(急にできものが大きくなった!!が主訴)
猫のノミ感染(冬でもノミいる!)
猫の子宮蓄膿症手術(陰部から血が・・・。出産かしら?が電話相談)
犬のリンパ腫の化学療法(なんか元気ない)
腎不全で貧血のネコが口内炎で歯周病(うーん、食べない・・・)
犬の卵巣腫瘍の切除と抗がん剤(元気ない)
犬の膵炎を伴った角膜潰瘍の治療(ステロイドが使いたいけど使えない)
脾臓腫瘍を摘出後にIBDが悪化した糖尿病の犬の治療(下痢がとまらない・・)
動脈管開存症の症例を松原動物病院に紹介して手術してもらう(診断して紹介しただけ)
など、治療してました。治しきれない病気も多いですが
家族が納得してもらえる治療を提示できるように相談しながらやってます。
そのためにセミナーなどにも積極的に参加するようにしているのですが
コロナウイルスの影響で、いくつかのセミナーが中止になっていましました。
でも、蔓延する病気のことを思えば仕方ないと思います。これから、コロナウイルスの蔓延阻止のために都市封鎖すると国から指定があれば
動物病院も閉めるしかない日が来るのかもしれないと想像しますが、
病気の動物をどうしたものかと心配になります。でも、川西市は大都会ではないから、都市封鎖までは指示されないかもしれませんね。
(そもそも動物の病気は不要不急の移動にあてはまるのだろうか?)
どちらにせよ、できるだけ外出はやめて、できるだけ家でおとなしくするように協力していこうと思います。